どうもmizukiです!毎回絶望していますが、再び2名の退職者が出ました!
人事採用担当者は人が来てもスグ辞めるので賽の河原状態になっていて。相変わらず上層部は「従業員なんて募集かければスグに集まる」と好き勝手言っているので、人事がブチ切れている状況です。
ブラック企業を作り出す、経営者と幹部社員の考え方が大分わかってきたのでまとめます。
なぜ離職率が高い会社は問題を解決できないのか
大体は社員の待遇や上の方に問題があるのに、それらを一切考えないから離職者がどんどん出ます。
原因と結果の因果関係を考えない
うちの会社は完全にこれです、適切に分析できるような優秀な人が上にいる会社はしっかりと対策をするので離職率は低くなります。うちの会社の場合は『辞めるのは入って来た人が悪い』『質の悪い人材だったので、辞めて貰った方が良かった』と思考停止をして辞めて行った人に全責任を押し付けるので、会社側に問題があったとしても気づくことはありません。『上層部は悪くない!正しい!』を脱却しない限り、同じ事を繰り返してそう。
行き過ぎたヒエラルキー型の会社で下の人が上に苦情を言うのは許されない
令和の自体に本当にこんな会社があるのかと言われそうですが、下の立場の人が「上司が部下に一切指示を出さない」ので、その上の上司に苦情を言ったら『文句だけ言う人』と言われてどんどん立場が悪くなって退職に追い込まれました。それを見て他のアルバイト含む下の社員は何も言わなくなりました。ここは中世かな?
上の人を批判する=会社への背信行為だと咎められ、面談(パワハラ)をされて、辞めさせられます。そろそろ録音されて労基に行く人が現れてもおかしくないレベルです。
職域があいまいなので、上が好きなように仕事を割り振れる
上が仕事を自由に割り振れるので当然「面倒な(ミスをする可能性のある)仕事」をすべて下の人に投げれます。ヒエラルキー型なので上がいくら働いていなくてもそれを咎めることは許されません。マネジメントとして部下に適切に仕事を割り振るのであれば問題はありませんが、自分が何もすることが無いレベルまで仕事を振ると生産性がほぼ0で給料だけ貰っている人が誕生します。RPAなんていらなかったんや!
ヤバイ会社の見分け方
いつ見ても求人を出している
いつも求人を出している会社は、どこかに大きな問題があり、人が入っても定着しないで常に募集をかけ続ける会社です。
「新規事業のスタートの為」とか書いていて、面接の際に新規事業の内容を聞いたら何も教えてくれない場合はただの欠員募集なのでとりあえず何をやるのか聞いてみましょう。
「人を上手く使え」「下にやらせろ」など見下した発言が多い
ヒエラルキー型の会社で下が死ぬほど皺寄せを受ける場合が多いです。「(自分たちが楽する為に)人を使え」「(自分たちが楽する為)に下にやらせろ」と解釈してください。
入社後にしかわかりませんが、上がやたら偉そうにしている会社では、多くの場合、仕事押し付けられるので、倒れる前に逃げた方が無難です。
まとめ
ここまで酷い会社は少ないと思う(思いたい)ので、大して参考にはならないと思いますが、上層部が仲良しで上層部だけの既得権益を守るような会社は働く価値が薄いです。上の人たちは仕事をどんどん下に投げるので下の人は給与に見合わない業務量になります。その逆に上の人は業務量からは考えられないほどの給与が貰えます。
もし、このような会社で上層部まで上り詰めれば最高に楽してお金を稼げますが、『口だけ動かして自分は何も業務を行っていない』ので指示だけしかできないノースキルマンが誕生します。なので、もし倒産をした場合は次の職場で地獄を見る事となります。指示だけする高給取りを増やしたところで生産性が増えないので、次に引き取る会社の社員にも迷惑がかかります。
被害妄想かと思われる内容ですが、離職率が高い会社はこのような致命的な問題を抱えています。「問題を直せばいいんじゃないの?」と普通の人なら思いますが、このような会社の上の人は自分たちが嫌な思いをするまでは見て見ぬふりをして楽をして給与を得る方法を取り続けます。なので状況が改善される事は上層部の既得権益が脅かされるレベルになるまで改善されません。
僕はVBAやPHPのcronで業務の自動化していますが、それよりも最強の自動化は「全部他人に仕事を振ること」だと思いました。
一応エンジニアなので、それに負けないようにスキルを磨いてより効率を上げたいです。(次の会社で)
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