スターサーバーにてWordPress用のMySQLをバージョンアップする

WordPress

どうもmizukiです。現在このブログを置いているスターサーバーのMySQLがちょっと古くなってきたので、便利なツールを用いてバージョンアップしてきました。
スターサーバー利用者向けのピンポイントの記事です。以下の要件の赤字部分を達成することを目指します。

WordPress を実行するには、以下のホスティング環境を推奨します。

PHP バージョン 7.3 以上。
MySQL バージョン 5.6 以上、または MariaDB バージョン 10.1 以上。
HTTPS 対応

https://ja.wordpress.org/about/requirements/より引用

放置しておいても問題無さそうですが、ずっと表示が出続けるのでサクっとバージョンを上げてしまいましょう。

▼WordPressの管理画面に出続ける

データベースのバージョン

MySQL5.0

MySQL5.7

『データベース移行ツール』を利用して簡単にバージョンアップ

利用者の多いMYSQLなので、管理会社の方から有用なツールが提供されています。ツールの内容を簡潔に説明すると、現行の旧バージョンのDBからMYSQL5.7のDBを作成し、問題が無ければ設定変えて移行してね!と言う事です。早速手順を紹介します。

ついでに行うと良い作業

過去に運用していたデータベースの残骸がある場合は、この際に消しておきましょう。僕の場合は「今後もしかしたら見るかも」と思って残しておきましたが、見ることは無かったのですべて消しました。表示もスッキリするので、使わないDBは消すに限ります。バージョンアップ作業の量も減るので消すのがオススメ!

ツールへアクセスし利用を開始する

スターサーバー管理画面の左サイドバーの中にある「データベース移行ツール」を押下する

概要の一番下に利用開始するボタンがあるので押下する

パスワード情報でエラーが発生した場合

僕の利用しているデータベースの場合「パスワード情報」にて以下のエラーが発生しました。解決手順通りに「各ユーザーのパスワードを設定し直す」事で解決しました。

DBの移行処理を行う

移行するDBを選択して、MYSQL5.7を追加するを押下する、次の画面の確認も確定を押下。あとはWardPress側のconfigを設定するだけ!あと少しなので頑張ろう。

WardPressの設定ファイルを修正する

wp-config.phpを以下の通りに変更する。設定を変更したら自身のWordPressサイトにアクセスして接続を確認!問題が無ければ移行ツールで移行完了手続きをしよう。

『mysql1.firebird.netowl.jp』を

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'mysql1.firebird.netowl.jp');

『mysql1b.firebird.netowl.jp』に変更する

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'mysql1b.firebird.netowl.jp');

参考(公式の設定手順)

移行ツール側で設定完了を行う

移行後の動作確認をしっかり終えたら、移行処理を完了して旧DBを消しておこう。使わない物は早めに処分すると後が楽。

WordPress管理画面の確認ヨシ!

要件達成しました!ヨシ!

まとめ

環境構築と同じくらいバージョンアップ作業は退屈なので、嫌いな作業の1つです。
PHPのバージョンアップする場合はバグ祭りでまともに動かない場合が多いけど、MYSQLのバージョンを上げて動かなくなった事はないので、DB側のバージョンアップはまだマシですね!
久しぶりに解説系の記事を書くと、素材集めと文章書くので2時間くらいかかりました。数こなして経験値詰まないとダメですね。

明日もコーディング頑張りましょう!

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