凡夫エンジニアは『局地戦』で戦え

ポエム

凡夫エンジニアのmizukiです。凡夫エンジニアとして頑張ってきました。そしてその中での失敗したことを書きます。あまり頭が良く無いと自覚する人は「ある程度やることを絞る」方が有効です。

僕の考えた凡夫エンジニアの定義

特に定義はありません、「自分が凡夫だと思えば凡夫」。他人に使う言葉ではない(戒め)
前の記事で無能マネージャ連呼していたけどやたら偉そうにしている上層部とは敵対するけど、それ以外は友好的です。

凡夫が色々手を出し続けても忘れて無駄になる

特に考えもせずに「色々な言語を使えた方が優秀」と思い込み、rubyやCの技術書を集めました。しかし、言語を増やせば増やすほど「最初に覚えた言語を忘れてしまいました」凡夫は記憶できることが(優秀な人と比べて少ない)のである程度絞ってスキルを身に着けた方が良かった。

僕の場合は最終的に「PHP,Python」をメインにそれらを使える会社か案件で活躍しようと思い、その2つだけに絞り込んだ。自動化が好きだったので「cron」や「スクレイピング」も学んだ。なぜPHPとPythonを選んだかは以下の通り。

PHPはサクサク成果物が作れて楽しいから
Pythonはラズパイを使って実際に触れる物を作れて楽しいから

※「PHP,Python」を書くあたり最後にJava入れた方が優秀に見えそうだから入れようと思ったあたり虚栄心を感じた。

インターネットには凄い人がたくさんいる

quiitaとかTwitterとかで技術情報を発信している人の多くが「凄まじいスキルセット」と「積み上げた経歴」を持っていました。スキルセットで言うなら「Java,PHP,Python,Ruby…他多数の言語に加えインフラ系のなんかよくわからない奴とかいろいろ」とにかくすごい!さらに「ベンチャー企業のスタートアップ、ITコンサル…他多数」などすごい経歴!すごい!以下すごい人と呼ぶ。

そんなすごい人達を見て来たら「自分の存在価値無いんじゃない?」と思います。僕は思いましたし、そういった人達よりも総合的に高い価値を自分が持つのは無理だと思いました。けど「スキルを絞り込み局所戦」を行えば「ある言語を用いる案件」においてはそれほど価値に差は無い思います。

そもそもマッチングしたことが無いから「思います」が多いです。

絶望する必要なんてない!

学ぶべき事を絞って特化する、これこそが凡夫のベストプラクティス(初めて使った)だと思いました。

qiitaを見ていると他の言語の魅力的な記事がどんどん見つかり、色々覚えてみたくもなりますが当面は「PHP,Python」の2つだけで戦い抜きます。もし僕が今後「スキルセット」を公開した時に死ぬほど色々項目を増やしていたら凡夫が天才のフリをしているんだなぁと思ってください。僕がやっても薄めたカルピスでしかない。

まとめ

凡夫はやるべき事を絞り込み『局地戦』で戦うのが良いと感じました。色々手を出して多芸さで戦おうとしても「自分より要領の良い人達」に必ず負けます(負けました)。なので「これだけは絶対に負けない」と思えるスキルを身に着けてそれを全力でアピールして行くのが有効だと思います。人によって「価値観」や「やりたい事」が違うので「使える言語が多い方が良い!!!!」「少ない言語に特化した方が絶対に良い!!!!」なんて争いは無駄なので止めたいですね(Sierの時に議論してた)自由にスキル構成を練って行きましょう!

非IT企業では業務の「自動化」「効率化」スキルはアピールポイントになるのでオススメです。

文字数1500以下狙いで書いてますが、少ないとスカスカで不安になる。

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