既婚子持ち VS 独身上司

働き方改革

割と酷い感じの争いになって来たので、備忘録として残しておきます。
独身の方が上司で、仕事を一番に考えるタイプで既婚子持ちの方は部下で、仕事よりも家庭を優先したいタイプです。
この前提の時点で水と油のような気もしますが、直接的には言い合いませんが、裏での争いが目立つようになって来て空気が悪いので、解決の糸口を考えてみます。

独身上司の考え方

・生活よりも仕事を優先してほしい
・家庭の都合で早退などは極力避けて欲しい
・スケジュールを設定するときは逐一説明させて管理したい
→部下のスケジュール管理もマネージャの仕事(?)
・自分の考え方が正しいと思っている

既婚子持ちの考え方

・仕事よりも家庭を優先したい
・子供のイベントには絶対に参加したい(卒業式、入学式などは特に)
→親なら当然の感情
・スケジュールを報告して、逐一説明するのが嫌
・自分の考え方が正しいと思っている

問題点は絶対に「議論」をしないこと

人間なので当たり前ですが、どちらも「自分の考えが正しい」と思っています。
考え方も相反するのでぶつかり合う事は必然ですが、絶対に2人で議論しようとはしません。2人で話合えば折衷案が見つかるかもしれませんし、お互いに相手の考え方を知ることで、今のような争いが減る可能性もあります。
けど絶対に議論はしません。上司側の立場からすれば、議論をしてしまえば「負かされる可能性」があります、なので権力を利用して一方的に悪く言う方が楽だからです。

現状では部下が帰った後に、上司は上の方の人へ自分の有利な報告と残ってる人を巻き込んでの部下の悪かった部分を伝えます。
この状況を僕は欠席裁判と呼んでいます。議論を避け欠席裁判でどんどん悪者にして立場を悪くするという凶悪コンボです。

働き方改革しようよ!

本当に組織での「多様性」を認めて欲しい!
今のままでは、風当たりが強くなってきて部下の方が退職する可能性が高いです。
前の記事でも書いた気がしますが、本当に退職者が多いのでなんとかしたい。これ以上嫌な思いをして退職して欲しくない。
『仕事を大好きな人は仕事優先で頑張ってたくさん評価されて、給与がたくさんもらえる!』
『家庭を優先したい人は仕事はそこそこなので給与もそこそこだけど、家族との充実した日々が送れる!』
そんな住み分けを許して欲しい。多様性を認める以外この問題を解決する方法は無いと思います。

既に僕はかなり立場が悪いので、できることは限られてますが意見を言って少しでも多様性が認められるようにします。業務効率化だけでは、本当の働き方改革は無理だと理解しました。結局は無駄な争いをする人がいるので、連携が取れずに仕事が増え、再び残業が増えます。

これを読んで「レベル低いなー」って思う人は良い会社に居ると思うので、その居場所を大事にして欲しいです。もし、同じような状況の人がいたら少しでも「多様性」が認められる会社を目指しましょう!

コメント

  1. […] […]

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