電子工作初心者で『どこが壊れているのか判らない』事態に陥り原因特定に時間がかかり、かなり時間を無駄にしました。
最低限パーツを各種類2つ以上持っていなければ、ハードとソフトのどちらが悪いかも特定できなかったので、安いパーツは複数個購入する方針にしました。届いたカメラを接続したら問題なく撮影が出来たので、結局はカメラモジュールが壊れていました。
初心者がカメラ故障時に行った施策
ラズパイに電源が入っている際には「ピンコネクタに触らない」方が良さそう。電源を落としてから接続しよう。
ラズパイ(ソフトウェア)
・アップデート三銃士を行う(勝手に名前つけた)
ファームウェア
sudo rpi-update sudo reboot
パッケージ
sudo apt update sudo apt-get upgrade sudo apt-get dist-upgrade
・カメラ有効化確認
vcgencmd get_camera
戻り値がsupported=1 detected=1であれば、カメラ有効且つ、接続OK!
supportedの方が0の場合は設定からカメラモジュールを有効にする。detectedの方はフラットケーブルの接続を確認しよう。
⇒撮影コマンド打った時にセンサーからの反応無いよ!エラーが出た場合はカメラモジュール破損の可能性有り
ラズパイ(ハードウェア)
・フラットケーブルの接続確認
カメラ(ハードウェア)
・カメラと基盤のコネクタ部分の接続確認
⇒Amazonによると初期から外れている場合があるみたいです、自分でも外してみると簡単に外れたので納得。
赤丸部分がカメラと基盤のコネクタの位置
・フラットケーブルの接続確認
コスパの良い500万画素ラズパイ用カメラ
2023/06/07追記:商品が消えてました(絶望)
以下の商品が近いと思いました(フラットケーブル2枚入りっぽい)
オススメポイント
付属品がとても豪華
僕が嬉しかったのは、50cmのフラットケーブルと30cmのラズパイゼロ用のフラットケーブルが付属品になっている点。
単品で買うと結構な値段していたので、すごい得しました。
¥1,399と言う安さ(2020/6/3購入時)
ある程度壊れやすい物だと認識しているので、安ければ安いほど複数購入できるので良いです。僕は2つ購入して1つは予備にしています。
同じような価格帯にあるカメラは大体は「RaspberryPi camera rev1.3」です。500万画素の奴。
プラスチックケースに入っているので安心
基本安いパーツしか買わないので、大抵はそのままプラスチックの袋をプチプチ付き封筒でそのまま発送!が多かったのでケースに入っていたのは初めてで驚きました。
撮影した画像
raspistill -o test.jpg
画像は/home/piに生成
まとめ
・1000円ちょっとでカメラが買えるので、興味のある人は買ってみよう
・不具合時の原因追及の為に各パーツが2つ以上あると安心
詰まっていた部分が解消されると楽しい!
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